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FPVドローンを自作しよう——小型FPVエアフレームキット「Flik Wing」

小型FPVエアフレームキット「Flik Wing」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Flik Wingは、コンパクトなFPV(First Person View)ドローンを製作するためのプラットフォームキットだ。軽量かつ耐久性の高いEPP(発泡ポリプロピレン)フォームをCNC加工して作っており、カーボンファイバー製のウィングレットとスパーも含まれる。

本体の全長は19インチ(約483mm)で、DJI製エアーユニット「O3」の搭載が可能。O3はカメラモジュール、送信モジュール、アンテナで構成され、高画質の動画撮影ができる。

 
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機体のプラットフォームだけでなく、サーボ×2、ブラシレスモーター、ESC、プロペラなどの基本部品のパッケージの提供にも対応する。必要なハードウェアの詳細は未定としており、フライトコントローラーを含むアドオンの追加を検討している。EPPフォームのプラットフォームについては、金型を製作し射出成型で生産する予定とのこと。なお、日本国内でFPVドローンを飛ばす場合、電波法や航空法の適用を受ける場合があるので確認が必要だ。

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Flik Wingは55ドル(約8000円)で、基本部品のパッケージとのセットを90ドル(約1万3000円)で提供する。2024年5月の出荷を予定し、日本への送料は25ドル(約3600円)となっている。2024年1月11日までクラウドファンディングを実施しており、12月13日時点で1万5000ドル(約218万円)の目標額を大きく上回る約12万8000ドル(約1860万円)を集めている。

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