同機はClass2相当の赤色レーザーモジュールを採用。レーザー光をX軸Y軸それぞれのガルバノミラーを通して制御することで、任意の英数字文字列を最大5文字まで同時表示でき、32文字までスクロール表示できる。文字の他に時刻や日時、図形を表示することも可能だ。表示は、本体のボタンやPCのCOMポート、UARTを通じて変更する。投影距離は明るい場所では数m以下、暗い場所では10m以下が目安だ。

制御用マイコンにRP2040、クロックチップRTC SD3077を搭載。ミラー回転用のモーターにFA-130、ドライバにTB6612、エンコーダーにはMA732Qを採用した。5V／0.8AのUSB電源で動作し、本体サイズは60×60×43mmだ。

ProjectionBall Unitは、スイッチサイエンスのオンラインショップにて販売中で、価格は1万1000円（税込）だ。