研削加工とバフ研磨は表面加工の一種で、部品の摺動性やシール性の向上、汚れ付着防止などを目的としている。研削加工は高速回転する砥石を工作物に押し当てて表面を削るもので、バフ研磨加工は布、皮、ウレタンなどで作られたバフを回転させて金属の表面を研磨する。

同サービスは、機械部品の3DデータをアップロードするだけでAIが自動で即時見積もり、デジタル製造システムにより最短1日で出荷を実現するシステムだ。

同社顧客へのアンケート調査によると、研削／バフ研磨は機械部品として使用される切削角物の約25％を占めるほど需要が大きな加工だという。これまでは部品加工をmeviyで行った後、研削／バフ研磨は別途外注しなければならなかったが、同サービスにより高精度部品の見積もりから発注までの手配をmeviyで、ワンストップで行えるようになる。

対象材質は鉄／SUS（ステンレス鋼）／アルミで、表面粗さは～Ra0.4、～Rz1.6まで。納期は標準納期プラス4日程度で、サービスに関する詳細は公式サイトで確認できる。