HHKB Studioのキートップの3Dデータが一般公開、製作品は使用条件を守れば販売可
2024/02/02 12:00
PFUは、同社のキーボード「HHKB(Happy Hacking Keyboard) Studio」のキートップ3Dデータを一般公開した。
HHKB Studioは2023年10月に発売。同製品は、ファンクションキーやテンキーを備えず、マウスレスで操作する仕様になっており、合理的なキー配置とコンパクトなサイズ感が特徴となっている。今回は、その製品のキートップの3Dデータを一般公開し、そのデータを用いて個人や企業がオリジナルのキートップを設計・製作可能にした。
PFUが定める使用許諾条件に従えば、ダウンロードしたデータを基に製作した製品を販売することも可能だ。販売製品の名称の付け方についても使用許諾条件として定められている。ただしPFUが提供する3Dデータそのもの、およびダウンロードしたデータを加工して作成した3Dデータの再配布は禁止している。
公開された3Dデータの種類は英語配列キートップ(60キー)、日本語配列キートップ(69キー)、マウスキートップ(英語、日本語配列対応)だ。31DデータはOBJ、STL、STEPファイル形式に対応している。なお、公開されている3Dデータで作成したキートップは同社の「HHKB Professional」シリーズには対応していない。