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特殊コーティング技術によりRaspberry Pi 4が水中でも動作——CES 2024で実物を展示

世界最大のテックイベント「CES 2024」で展示されていた、水中で駆動するRaspberry Pi 4についてRaspberry Pi公式ブログが紹介した。

米ネバダ州ラスベガスで2024年1月9日~12日に開催されたCES 2024ではRaspberry Piを活用したさまざまな製品が披露されていたが、今回のプロジェクトはその中の1つだ。

電子機器を保護する薄膜コーティングソリューションを提供する米HZOが展示したRaspberry Pi 4は、USB-C電源とmicroHDMI出力端子にケーブルを接続した状態で水が入った水槽内に設置されており、同社のブースで再生する動画を出力し、会期中、問題なく動作していたという。

Raspberry Pi 4 Running Underwater

HZOは、航空宇宙や防衛、家電、自動車、産業、医療などの市場でソリューションを提供している。同社はパリレンコーティングやプラズマベースのナノコーティングなど複数の特殊コーティング技術を提供しており、パリレンコーティングは、厚みがわずか約2~25μmのポリマーフィルムで製品の表面を均一にコーティングし、水分や腐食などに対する抵抗性を付加する。

CES 2024で展示されたRaspberry Pi 4にどのようなコーティングが施されていたのかは不明だが、Raspberry Pi公式ブログは、防水性が高く水没しても大丈夫なパリレンコーティングがされていたのではないかと推測している。

Raspberry Pi 4 Running Underwater

HZOは、CES 2024で自社製品のはっ水性能デモンストレーションとして水中で動作するRaspberry Pi 4を展示していたが、過去10年近くさまざまなイベントで同様の展示を実施している。また、同社によると、社屋のロビーには水中で稼働するRaspberry Piが525日以上も展示されているとのことだ。

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