同書はスマートフォンや体重計、自動車など、身の周りのさまざまな機器に使われているセンサーについて、具体例をもとに解説する。

全9章（Chapter）構成。Chapter1「さまざまな場面で使われるセンサ」ではスマートフォンやウェアラブル端末、体重計、自動車、パーソナルモビリティなど、さまざまな場面で用いられるセンサーについて解説する。

また、Chapter3「センサで位置や動きを測る」では工場の自動化に用いられる回転や直線の測定、ミリ波を用いた周囲の検知や光センサーを用いた位置計測について解説。さらに、Chapter6「センサで生体信号を測る」では脳波や筋肉の収縮、心拍数の読み取りや非接触の体温測定など、人体にまつわるセンサーについて紹介する。Chapter7「センサで環境を測る」では空気の水蒸気量や土壌水分量の測定、さらには放射線の測定などについても取り扱う。

四六判、168ページで、価格は1980円（税込）だ。