同サービスは、PLEN RoboticsのエッジAI搭載カメラ端末「PLEN Cube」と、SG AI tekが開発した画像解析プログラム「FACARE」を連携。約8秒の顔の映像データから血管の変化を把握し、呼吸や心拍、血圧、血中酸素などの生理パラメータを測定する。

FACAREは、血液中のヘモグロビンが緑色光を吸収する性質を利用し、画像解析によって血管の拡張／収縮を計測するもので、血圧や心拍数、発熱、血糖値、血中酸素などのさまざまな生理パラメータの測定が可能だ。PLEN Cubeは、端末内でAI処理を行うため、通信による処理遅延がないことが特徴だ。

非接触かつ短時間でさまざまな生理パラメータが計測可能な健康管理サービスが実現すれば、介護や建設現場などさまざまな分野で活用されることが期待できるという。