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8色マルチカラー造形に対応——Anycubic、FFF方式3Dプリンターセット「Kobra 3 Combo」を発表

Anycubicは、マルチカラー対応FFF方式3Dプリンターセット「Kobra 3 Combo」を発表した。

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Kobra 3 Comboは、「Kobra」シリーズの新機種「Kobra 3」と「AnycubicカラーエンジンPro(ACE Pro)」をセットにした新製品だ。1台につきフィラメント4本を収納できるACE Proを2台つなげて 合計8色のマルチカラー造形に対応できる。

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ACE Proは、RFIDタグを使ってフィラメントを識別する機能や、最長24時間の連続運転でも最適な乾燥状態を継続するアクティブドライ機能を搭載。また、フィラメントの絡みを防止するデザインを採用し、4本のフィラメントの供給用ガイドチューブを並列につなげることで、無駄の少ないスムーズなフィラメントの切り替えができる。

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Kobra 3は、「Kobra 2」シリーズの堅牢な筐体を引き継ぎ、単色造形の最高速度は秒速600mmで、最大造形サイズは250×250×260mm。振動補正や流量制御機能の搭載により、高速動作時でも高品質な造形を維持できる。最適化したファームウェアKobra OSを実装し、演算処理とモーターの反応速度を向上することで動作精度を高めている。

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また、Anycubicアプリとスライサーソフトウェアはマルチカラー対応版にアップグレードしており、リモート操作やモニタリングにも対応可能。3Dモデルのシェアやユーザー同士の交流ができる、新たなコミュニティプラットフォーム「Makeronline」も開設した。

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フィラメントはPANTONEとの協業により、ピーチファズ、インターステラーバイオレット、トロピカルターコイズ、スプリングリーフといった、独自のカラーバリエーションを提供する。販売価格549ドル(約8万5500円)のところ、公式サイトにて期間限定の早割価格449ドル(約7万円)で提供している。

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