RemoteとRemote nanoは、同社のスマートロック、セサミを施錠／開錠するリモコンキーで、「室内に常時設置して使いたい」「リモコンで操作したい」したいというユーザーの要望に応えた。

Remoteのサイズは76.9×42.0×13.4mmで重さが40g、Remote nanoのサイズは41.2×22.3×11.4mmで重さ11gだ。

Remoteはリチウム電池（CR1632）3個で常時接続しているのに対し、Remote nanoは電池1個で、使わないときはスリープ状態で待機する。このためRemote nanoはボタンを押してから反応するため少し間が空くが、その代わりに電池交換せずに使える期間が長い。 連携可能なスマートロックは「セサミ5」「セサミ5 Pro」「セサミ5 北米北欧版」「ボット2」「サイクル2」で、最大2台まで連携できる。粘着テープで壁やドアに設置できるが、別売りの設置用マグネットも利用可能だ。

Hub3は、部屋のWi-Fiネットワークに接続して設置しておき、外出先など遠隔からスマートフォンアプリでセサミを操作するものだ。赤外線通信が可能なためテレビやエアコンなども操作できるほか、Matterに対応しており、Apple HomeKitやGoogle Home、Amazon Alexaなどとも直接連携できる。

本体サイズは30.0×28.5×8.8mmで、重さは7gと手のひらに収まるサイズとなっている。電源はUSB Type-Cを採用し、アダプターは別売りとなる。

対応するデバイスは、「セサミ5」「セサミ5 Pro」「セサミ5 北米北欧版」「ボット2」「サイクル2」「セサミタッチ」「セサミタッチPro」「オープンセンサー」で、最大6台のデバイスと連携できる。

いずれの製品も色はブラックとホワイトの2色で、CANDY HOUSEのウェブショップで予約を受け付けている。価格はRemoteとRemote nanoが1078円、Hub3は2178円（価格は全て税込み）。RemoteとRemote nanoは5月末、Hub3は6月末の発送を予定している。