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BluesがArduinoと提携——マイクロPLC向けワイヤレスモジュール「Blues Wireless for Arduino Opta」を発表

米Bluesは、ArduinoのマイクロPLC(プログラマブルロジックコントローラー)向けワイヤレスモジュール「Blues Wireless for Arduino Opta」を発表した。同製品は、2024年夏ごろにBlues ShopおよびArduino Storeにて販売を開始する予定だ。

2019年設立のIoTスタートアップBluesは、省電力かつセキュアなプリペイドセルラー接続ができるSoM(System on Module)「Notecard」の開発を手掛ける。これまでArduinoとのパートナーシップの下、「Arduino Portenta/MKR」向けににNotecardを統合する「Notecarrier R」を展開してきた。

Blues Wireless for Arduino Optaは、新たにArduinoの「Opta PLC」エコシステムに、Notecardのプラグアンドプレイワイヤレス接続を提供する。Arduino Optaの標準AUX拡張ポートに簡単に接続でき、標準でEthernet、RS485、Wi-Fi/Bluetoothに対応するArduino Optaの通信オプションに、セルラーとLoRa通信を追加する。

両社は、開発者中心の製品開発により、新たなインテリジェントアプリケーションを創出するビジョンを共有する。新たなソリューションは、ITシステムのコントロール下にあるEthernetやWi-Fiなど、ローカルネットワークに依存することなくクラウド接続したPLCの配備ができ、産業用IoTのユースケースの評価などを促進する。

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