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AIやロボットについて「obniz Board」で学ぶスクールが開始

obnizを活用したNEST LAB.の授業の様子

小中学生向けオンライン研究スクール「NEST LAB.」に、IoT開発ボード「obniz Board」が教材として採用され、同ボードを使ったカリキュラムが開始した。

NEST LAB.は、リバネスの子会社であるNEST EdLABが運営する小中学生向けのオンライン研究スクールだ。今回、AIやロボット技術を基礎から学ぶことができる「ロボットAIテクノロジー専攻」のマスターコースの教材としてobniz Boardを採用した。

obniz Boardは、obnizが開発したIoT工作の初学者向けのオールインワンIoT開発ボードだ。単体でWi-Fi接続したりセンサーなどを直接接続したりできるパワー設計や、過電流などを防止する保護回路を搭載している。初学者向けのビジュアルプログラミングから、NodejsやPythonライブラリを活用した本格的なプログラミングまで対応する。

obniz Boardをカリキュラムで活用することで、技術的な課題をあまり意識する必要がなくなり、自分たちがやりたいことを形にすることに集中できるようになったという。

NEST LAB.のロボットAIテクノロジー専攻のカリキュラムはNEST EdLABとobnizが共同開発している。推奨学年は、小学5年生から中学2年生。2024年度のカリキュラムとしては、「サーボモーターで作るショボットアーム」(6月)、「ないなら作ればいい!ー3Dデザインでつくるオリジナルボディ」(7月)、「AIであなたはベテランいちご農家になれるか?」(8月)などを計画している。

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