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Raspberry Pi 11台で蜂の生態を調査——オスロ大学などが「蜂ホテル」を共同開発

オスロ大学、IBM、ATEAが共同開発したRaspberry Pi搭載の「蜂ホテル」をRaspberry Pi公式ブログが紹介した。

蜂ホテルは2023年5月にオープンし、8月に最初の利用客となる蜂が到着した。「ロイヤルロッジ」「プリンセススイート」などの客室内部にライブカメラを取り付け、オスロ大学自然史博物館のWebページからストリーミング映像を視聴できるようにしている。またホテル内部には、リレー制御で動作するLEDライトも搭載している。

ホテル内には合計11台のRaspberry Piを設置し、10台はカメラを搭載してストリーミング映像の配信に使用。残り1台はセンサー6基と接続し、ホテル内の温湿度や明るさといった環境情報をモニタリングしてダッシュボードに表示する。収集したデータを用いて、温度などの環境要因が蜂の活動に与える影響について調査する計画だ。

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