同社が販売するPi:CoシリーズのPi:Co Classicモデルは、ボードを組み合わせてロボットを構成することで、学習者がキット組み立てから自作回路の製作まで段階的に学ぶことができるのが特徴だ。パーツのはんだ付けから組み立て、調整やプログラミングまで、ロボットエンジニアが必要な基本技術を一通り体験できる。また、迷路解析ロボットの競技会のマイクロマウス競技、クラシックマウス競技のサイズに準拠している。

今回の最新版はモデル名は変わらず、マイコンを「RENESAS RX631」からEspressif SystemsのWi-Fiモジュール「ESP32-S3-WROOM-1」に変更。これにより、micro-ROSが利用できるようになった。プログラミングは、Windows、macOS、Linux環境でArduino IDEによる開発に対応する。

価格は4万9500円 （税込）で、同社オンラインショップで販売中だ。