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AIキャラクターをホログラムで目の前に表示してお話しできる技術の提供目指す

ACUAHのプロジェクトが実現しようとする技術のイメージ

シーズユナイトが、疑似ホログラムによる汎用AIアシスタント「ACUAH」(アクア)の開発支援プロジェクトをCAMPFIREで開始した。

同プロジェクトは、スマートフォンアプリと、疑似ホログラムスマートフォンスタンドを組み合わせることで、HMDやスマートグラスを用いることなく、キャラクターを目の前に立体的に表示し、対話できる仕組みの提供を目指している。

スマートフォンアプリ「ACUAH」はすでに開発およびリリース済み(Android版、iPhone版とも無料)だ。疑似ホログラムスマートフォンスタンドは、量産化のためのデザイン設計が完了している(スタンドの設計は、フォルム)。同プロジェクトは「対話可能物体表示プログラムおよび対話可能物体表示装置(特許第7325757号)」として特許を取得済み、国際特許も出願中だ。

提供する機能は、音声認識と声優音声のリアルタイム音声合成による音声応答、対話シナリオを用いたリアクションの学習などだ。キャラクターや音声データ、モーションデータの差し替えが可能で、アシスタント編集アプリ「ACUAH editor」を使えば、キャラクターの編集もできる。ChatGPTとの連携が可能で、ChatGPTと対話シナリオのハイブリッド動作もできる。

支援およびリターンは、【お礼のメッセージ】3000円、【開発支援・体験会】1万円、【疑似ホログラムスマートフォンスタンド(量産型)】1万7000円などが用意されている。

プロジェクト目標額60万円のところ、2024年7月18日時点で26万1000円の支援が集まっている。

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