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AIチップのHAILO-8などPCIe機器向けのARM64コンピューターボード

テックスが、ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)製SoC「RS1」を搭載した産業向けARM64コンピューターボード「AMA00RS1」の、量産初回ロット分予約注文を開始した。

同ボードは、M.2 SATA(6Gbps)とM.2 NVMe(5Gbps)の2種類のM.2コネクターを搭載。NVMeはPCIe 4Laneとしても使用可能で、AIチップ「HAILO-8」などPCIe機器を取り扱える。例えばNVMeソケットでPCIe規格のAIチップやFPGAを動かしながら、6Gbpsの高速M.2 SATA SSDのストレージを同時に使用できる。

搭載するRS1は国産の3DグラフィックSoCで、CPUに「ARM 64bit Cortex-A53」、GPUにDMP 3D GPU「M3400」を採用。産業機器に求められる長期安定性や信頼性、耐久性を備える。基板サイズは200×200mmで、OSはUbuntu18.04・22.04。NPO AMATERASの標準規格に対応している。

ボード本体の他に冷却FANやAC アダプター、uSDカード(Ubuntu起動)が付属し、価格は7万4800円(税込)だ。

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