開発元の香港のスタートアップAngry Miaoは、最新の加工／表面処理技術、レイヤー構造により1980年代のスタイルを再現。スピーカーはゲームボーイと同じ位置のコーナーに配し、背面にはピクセルアートスタイルのアンテナ窓デコパネルがはめ込まれている。また、USB Type-CはゲームボーイのD-Padを、埋め込みロゴにはABボタンを模したデザインを採用する。

タイピングの感触は、ソフトからハードを3段階で調整可能なリーフスプリングマウント方式を採用する。さらに、リーフスプリングの素材にステンレス鋼とりん銅の2種類、1mm厚のPORONフォーム調整パッド2枚を提供し、好みの打鍵感にカスタマイズできる。

200個のハイエンドLEDで構成されるディスプレイには、初期設定でバッテリー残量、Bluetoothインジケーター、時計などを表示し、自作パターンやアニメーションの表示にも対応する。Angry MiaoのWebサイトでは、世界中のユーザーが自作した作品をダウンロードできる。本体のカラーは、クラウドホワイト、サイバーグレー、バイオレットフューリーから選べる。

AM RGB 65は、クラウドホワイト／サイバーグレーを4360香港ドル（約8万2000円）、バイオレットフューリーを4660香港ドル（約8万7000円）で提供する。出荷は2024年10月を予定し、日本への送料は180香港ドル（約3400円）だ。2024年8月23日までクラウドファンディングを実施しており、8月19日時点で目標額の5万香港ドル（約94万円）を大きく上回る約144万香港ドル（約2707万円）を集めている。