重量135g、手のひらサイズのドローン「DJI Neo」を発表
2024/09/09 15:30
DJIは2024年9月5日、手のひらサイズの軽量ドローン「DJI Neo」を発表した。
同製品は、手のひらの上で離着陸できるコンパクトサイズのドローンだ。重量は同社最軽量となる135gで、12Mピクセルの静止画や4K/30fps映像を撮影できる。
最大飛行時間は18分で、静止画は1/2インチのイメージセンサーが、4K UHD映像はカメラが直接撮影する。また、AIを活用した被写体トラッキング機能を搭載。被写体をロックした状態で後方を飛行する「ドローニー」や、被写体の周囲を旋回飛行する「サークル」など、6つのインテリジェント撮影モードに対応し、自動化されたクイックショットでさまざまなアングルを撮影できる。
DJI Neoは送信機なしでも操作可能で、スマートフォンとWi-Fi接続すれば、「DJI Fly」アプリケーション画面の仮想ジョイスティックを使って最大50mまでの範囲を操作できる。さらに、「DJI Goggles」や「RC Motion」と組み合わせることで、より没入感のある体験が可能だ。最大10kmの映像伝送が可能な送信機「DJI RC-N3」にも対応している(日本国内では6kmまで伝送可能)。
充電にはUSB-Cケーブルを使用する。別売の「2WAY充電ハブ」を使うと最大3つのバッテリーを同時に充電できる。
DJI Neo単体の希望小売価格は3万3000円。より多くのアクセサリーが付属する「Fly Moreコンボ」は5万7200円だ(価格は全て税込)。