ホンダ発ベンチャーのストリーモ、三輪電動モビリティで5億円の資金調達
2024/12/02 06:30
ストリーモは2024年11月28日、シリーズAラウンドにて、デライト・ベンチャーズをリード投資家とし、国内外の投資家6社を引受先とした5億円の資金調達を実施したと発表した。
ストリーモは立乗り三輪電動モビリティ「ストリーモ」を提供するホンダ出身のスタートアップで、ストリーモは歩行や自転車の速度で自分のペースで移動できるモビリティ。停止時も自立し、極低速や荷物を載せた状態(最大20kg)でも安定した走行が可能だ。2023年秋に製品をリリースし、個人での利用や観光地および事業会社での導入を始めていた。
また月額9500円で利用できる個人向けサブスクサービス「ストリーモのサブスク」のβ版提供も開始した。東京と神奈川、千葉、埼玉の1都3県向けに、先着100台からスタートする。
ストリーモを利用する際にはナンバープレートの登録は不要で、料金には税金やメンテナンス、保険などの維持費が含まれている。手続きの手間や追加出費がなく、定額で利用を始められる。