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ラズパイでモーターをコントロール——Raspberry Pi用 ブラシレスモーター制御基板「RPZ-RC-Motor」発売

Raspberry Pi用 ブラシレスモーター制御基板「RPZ-RC-Motor」が登場した。スイッチサイエンスのマーケットプレイスから購入できる。

RPZ-RC-Motorを使うことで、Raspberry PiからのI2C通信をPWM信号に変換し、ESCを通じてモーターの速度や回転方向を制御し、車輪/ファン/プロペラなどを回転させるシステムが実現できる。

4096段階分解能の専用PWMコントローラーICと高精度クロックを搭載して安定した波形を誤差+/-0.0025%で出力できるため、ESCの正確なキャリブレーションとモーターの誤始動などのトラブル防止が可能だ。

製品1台あたり6台のブラシレスモーターESCを制御可能で、製品2台を重ねると最大12台のブラシレスモーターESCを制御できる。サーボモータードライバー基板「RPZ-RC-Servo」と組み合わせると、ブラシレスモーター6台とサーボモーター6台を制御可能だ。Raspberry Piに必要な5Vを生成して供給する機能を搭載しているESCと組み合わせた場合、別途Raspberry Pi用電源を用意する必要がない。

Indoor Corgiのモーター制御用Pythonライブラリが付属し、代表的なESCのキャリブレーション例も用意されている。価格は1万4300円(税込)だ。

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