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熱いものをふーふーするロボットやチラ見してくるロボットも——ユカイ工学、CES 2025で新発想のロボット2体を発表

ユカイ工学は、熱いものを冷ますふーふーロボット「猫舌ふーふー」とチラ見してくる抱き付きロボット「みるみ」をCES 2025にて発表した。どちらも全社員参加による社内ものづくりイベント「メイカソン」をきっかけに生まれたプロダクトだ。

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猫舌ふーふーは、充電式バッテリーを内蔵し、カップなどの食器のフチに引っかけて電源を入れると小型ファンで風を起こして、80℃前後のお湯であれば3分で71℃に、5分で66℃まで冷ましてくれる。風の強さは調節可能で、常に定量の風で冷ますモードや風の量をランダムで変更可能な「フーリズム」を搭載している。

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みるみは、周囲をスキャンする距離センサーと動きを検出する慣性測定ユニット (IMU) を内蔵し、近くに人がいることをセンサーで認識すると、赤ちゃんのような目や首の動きで周りを見るぬいぐるみロボットだ。ふわふわした毛に覆われた未知の生きもののようなデザインで、手のひらに乗るサイズのため、カバンやリュックに抱き付かせることができる。

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両製品は、2025年1月7日~10日にアメリカのネバダ州ラスベガスで開催される「CES 2025」で初公開する。また、2025年夏に猫舌ふーふー、2025年秋口にみるみのクラウドファンディングを開始予定だ。

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