新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ハロウィン×fab

ハロウィンを電子工作!? Arduinoで作る魔法のランタン

現物を確認しながらの試行錯誤のプロトタイピング

まずMATHRAX久世さんから色の変化についてアドバイス。その結果、「RGBそれぞれのLEDが順番に輝度を変化させていく」といった部品単位での発想から、「暖色系から寒色系へ」といった色味の自然な変化を基にした発想へと転換した。

また、事前の検討段階では、一日の太陽光の変化のしかたを数式化して輝度変化に反映させるなどさまざまな検討がなされたが、現物で確認してみると、LEDの輝度変化の特性や、かぼちゃそれ自身が持つ色味などが組み合わさり、なかなか思った通りの効果が得られない。その場でさまざまな色味の変化をプログラムし、現物でその変化を確認しながら作業を進めて行く。

そこで最終的には、色味の変化を体感しやすいよう、ある程度極端に変化するようにした。

美大出身のMATHRAXのお二人らしく、カラーチャートを使って色の変化についてアドバイス。

ステッキを振ってかぼちゃの色を変化させる仕掛けも操作性を重視し、単純な動きに。ただし、格闘ゲームの必殺技のように、ステッキに特定のアクションをさせると、かぼちゃが白くチカチカと点滅する、という秘密のコマンドも実装された。

ステッキを体の正面に立て、右に倒すと暖色系へ、左に倒すと寒色系へ変化する。

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る