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ギャルがワイヤレスLEDを使い倒したら、バイブスが高まりすぎた #XBASE
ある日、fabcross編集部に配線なしで光るワイヤレス給電LED「X-BASE」を使って、何か作ってくれないかという相談がきた。
なんでも以前に掲載したニュース記事がSNSで拡散されているのを見て、担当者がfabcrossに何かやらせてみたくなったらしい。よし、ヒカリモノで何かやると言えば、最近忙しそうなアイツらしかいない……!
※ということで、この記事はワイヤレスLED「X-BASE」の提供でお送りします。
「ギャルも電子工作をする時代」をコンセプトに、世の中の役には立たないが、パーティーでは多分モテる作品を工作しているユニット、「ギャル電」。
「やります!っつうか、これかなりヤバいですね!接着剤で簡単にデコれるし、しかも防水!金に糸目をつけない系の夜の店で業務用セット出したらすごく流行りますよ……!」 |
おっと、頼む前から商品のメリットと使用例を紹介してくれるリアクションの良さは相変わらず。
X-BASEは模型やフィギュアをディスプレイする際に配線無しでLED照明ができるキットだ。
給電システムが搭載されたディスプレイの台座(メインボード)に置くと、非接触給電で台座上にあるLEDが光る。最大数百個のLEDを同時に点灯できるそうだ。LEDは7色を用意し、2017年12月にハピネットが一般発売を開始したばかり。
「がんばって働いた金で車をデコるヤンキーみたいに、見栄にお金を払う人は絶対買いますね、これ!」 |
と発売元のハピネットが想定していない方向に、アイデアがどんどん膨らんできた。
こうなったら、パリピ業界にウケる作例を作って、ブルーオーシャン※を開拓するぞ!
※ブルーオーシャン…競争相手がいない領域、市場のこと。いい感じに酔えるカクテルの名前ではない。
それから数日後
「できましたよ!」 |
ということで、ギャル電に呼び出されたのは渋谷にあるバー。
おそるおそるドアを開けてみると
ドーン!
薄暗い店内に入ると、ギラギラにデコられた何かが置かれている。
ものすごく頭の悪そうな感じというか、帰りがけにめちゃくちゃ高い請求書が来そうな雰囲気しかしない。
しかし、みなさんが見ているサイトは夜のお仕事系サイトではなくfabcrossである。ここからはギャル電による作品プレゼンが始まるので、引き続きご覧いただきたい。
「パリピ向けのアイテムといったら、お酒は外せないということで、シャンパングラスとテキーラ用のショットグラスを作りました!」 |
台座に置くと、ふわっとLEDが光りパーティー感が一気に出る。
「海外のクラブだと、VIP席で高い酒を頼むとレーザー光で席をめっちゃ光らせて盛り上げてくれるんですよね。X-BASEも高い酒で見栄を張りたい界隈にはウケる要素しかないですよ!」 |
果たして本当に日本のパリピにウケるのか?検証すべく、本物のパリピにお話を伺ってみよう。
現役のギャルが接客するバー「ギャルカフェ 10sion」のふうかさん(左)とかれんさん(右)。
二人とも現役のギャルかつパリピで、活動のメインは渋谷だが電子工作の経験はゼロ。
「このデコったグラスを台座に置くと、ほら光るんですよ!」 |
「ヤバー!オシャン!」 |
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「なに、そのメカニズム!※」 |
※ポイントはメカニズムでは無いが大目に見てください
「水に濡れても大丈夫なんで、ショットグラスをデコって、テキーラをガンガン入れても大丈夫なんですよ」 |
「え、それリアルにテキーラ飲み放題じゃん」 |
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「これ持って現場に行ったら絶対ヤバいじゃん」 |
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「スマホのカバーとかデコって、この台に置いたらめっちゃ光るし、スワロフスキーとの相性も最高だと思うんですよね」 |
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「それはマジでヤバい」 |
予想以上にリアクションが良い。やはりデコって光らせるのは人類共通の正義なのだ。
あらゆるものがLEDで光らせることができたら、みんな幸せになれるのでは……と思ったが流石にそれは言いすぎた。
水にいれてもOK!ギャル電風水中花
「水の中にいれてもOKって聞いたので、水中花も作ってみました。これも照明を落とすと超ヤバいんですよ!」 |
花瓶の中の造花にLEDチップを接着。水の中に入れても光る。しかも配置を工夫すれば、光の屈折効果をフルに活かしたムーディーな演出も可能だ。
「マジすごい」 |
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「ギャル味(ぎゃるみ)があるわ、それは否めない」 |
先ほどのシャンパンとテキーラを飲んで、すっかりいい感じに出来上がった二人。水中花でなんとなくいい雰囲気になってきた。
「このツブツブ(LED)もすごいけど、板がすごい。いい仕事してるわ」 |
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「この板がある店は流行るね。可能性しか感じない」 |
アルコールのせいか、コメントがだんだん雑になってきた気もする。気がついたら、撮影開始から結構時間も経ち、お酒の量もかなり進んでいる。
「愛の水中花ガバミックスって感じっすね」 |
ギャル電のコメントの雑さがピークに達し、ギャルも声をかけづらいバイブス(雰囲気)が半端ないことになってきたので、ひとまず撮影は終了。始発で帰ることにしますか…。
ふうかさん、かれんさん、ありがとうございました!