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Googleが買収した東大発ベンチャーSCHAFT、災害救援ロボコンで高得点優勝

米国防高等研究計画局(DARPA)が主催する災害救援活動支援ロボットコンテスト「DARPA Robotics Challenge Trials 2013(DRC 2013)」で、東大発のベンチャー企業「SCHAFT」のチームが、2位に7点の大差をつけて「27」(32点満点)という高得点で優勝した。

DRC 2013は、2013年12月20日と21日の2日間、米国フロリダ州のHomestead Miami Speedwayで開催された、自然および人的災害対応のロボット技術を競うコンテスト。世界各国から16チームが、災害地での作業をこなすための8種目のタスク(車両運転、はしご昇り、がれき除去、バルブ開閉など)について競った。被災地での活動のための動きをスムーズに確実に行うことがポイントとなる。上位8チームは2014年に開催される決勝に進み、そこで優勝すると賞金200万ドル(約2億円)を獲得できる。

SCHAFTは、2012年5月に東京大学大学院情報理工学研究科からスピンアウトして設立された企業。ロボット事業に参入するGoogleによって先頃買収された。 

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