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ブルレー、MakerBot最新3Dプリンタ「Replicator Mini」の予約受け付け開始

ブルレーは、MakerBotが2014年1月に「CES 2014」で発表した 3Dプリンタ新製品「MakerBot Replicator Mini」の予約受け付けを開始した。価格は17万9800円(税込)。 

Replicator Miniは、“Replicator”シリーズの第5世代にあたる製品で、最大造形サイズは幅100×奥行き100×高さ125mmと同シリーズ中もっとも小さい小型機種。使いやすさや、3Dプリントの安定性が特徴。押出機は第5世代の上位機種と共通で、取り外しや交換が簡単に行え、フィラメントがなくなったことを関知して自動的に印刷を中断、モバイルアプリに通知する機能を持つ。カメラを内蔵しており、出力の状況をアプリから確認したり、SNSでシェアしたりできる。

積層ピッチは200μm、ノズル直径は0.4mm、造形材料は1.75mmのフィラメントでPLAをサポートする。

3DデータをWi-FiやUSBケーブル経由でReplicator Miniに送信し出力可能になると本体のライトが点滅する。そこでReplicator Miniについているボタンを押せば出力開始という、特別な知識を必要としないシンプルな操作を実現した。

また、アプリやクラウドを使うことで、どこにいてもプリンタを操作することができる。パソコン用ソフトウェアMakerWare Desktopは、MakerBotのサイトから無料でダウンロード可能(Linux、Windows 7/8/8.1、OSX10.7以上)。対応するデータフォーマットはSTL/OBJ/thing/makerbot。

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