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ビックカメラ、低価格3Dプリンタ「da Vinci」取り扱い開始

ビックカメラグループが、台湾XYZプリンティングの家庭用3Dプリンタ「da Vinci 1.0(ダ・ヴィンチ)」 の取り扱いを開始した。da Vinci 1.0の最大造形サイズは幅200×奥行き200×高さ200mmと比較的大きく、価格も6万9800円(税込)と抑えられている。

da Vinci 1.0は、難しい調整や組立が必要なく、カートリッジ式のフィラメントを装填するだけで使用できる。フィラメントカートリッジを内部に装填する設計で、筐体に囲まれた空間で出力するため外気による影響が低減され、家庭向けの安全性にも配慮しているという。

プリントヘッドのキャリブレーション、独自の温度コントロール、自動クリーニング機能を備えて、安定したプリントが可能。さまざまな3Dデータファイルをダウンロードできるサイトも用意している。

フィラメント素材はABS、カートリッジ式で、1個3280円。最小積層ピッチは100μm。ファイル形式はSTLとXYZ(.3w)をサポートしており、OSはWindows XP、7以上、MacOS X 10.8(64bit)以上に対応している。

ビックカメラグループでは、これまでもAbeeの「SCOOVO C170」や3D Systems「Cube」、ムトウエンジニアリング「Value3DMagiX」など3Dプリンタを取り扱っている。 

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