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3D Hubs 3Dプリンタトレンド5月版、Stratasysの独走続く

3Dプリンタ共有ネットワークサービスを世界展開する「3D Hubs」は、同サービスに登録された3Dプリンタに関する調査レポート(5月版)を発表した。fabcrossで取り上げた前回(4月版)と比べ、プリンタメーカー別シェアには大きな変動はなく、首位のStratasys(MakerBot含む)に続き2位がRepRap、3位がUltimakerとなった。

プリンタメーカー別、実使用数分布 プリンタメーカー別、実使用数分布

プリンタメーカー別シェアでは、ほとんど変動はなく、首位を守ったのはStratasysで、全体の25.9%(4月比0.8ポイント増)を占めた。続くRepRapは20.12%(同0.48ポイント減)、Ultimakerは14.16%(同0.24ポイント減)でほぼ横ばいである。4位は3D Systems、5位がpp3dp、6位がLeapfrog 7位がPrintrbotと続く。

プリンタモデル別、実使用数分布 プリンタモデル別、実使用数分布

3Dプリンタモデル別では、1位が前月と変わらず「Replicator 2」(10.8%、4月比0.2ポイント増)、2位が「Ultimaker 1」(9.6%、同0.6ポイント減)となった。3位「RepRap」(6.6%)、4位「Replicator 2x」(6.5%)は今回も変わらなかったが、「RepRap」と「Replicator 2x」の差は0.1ポイントと僅差になっている。

3D Hubsはオランダ発の3Dプリンタ共有サービスで、所有者は3Dプリンタを登録し、ユーザーは3D Hubsのサイト経由で近くの利用できる3Dプリンタから出力できる。全世界でサービス展開しており、3Dプリンタ登録数は4月の4000台超から1カ月でおよそ500台増加し、4500台超になっている。 

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