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導電性インク? いやこねてくっつける導電性粘着剤「Conductak」です

粘土のように柔らかく導電性のある粘着剤として紙に貼り付けることで、コンデンサやLEDを簡単に取り付けたり外したりできるのが「Conductak」の魅力だ。

今夏のMaker Faire Bay Area 2014に出展したConductakは、電子回路を気軽に、より便利に作製することができるとして注目を集めていた。3月にfabcrossでも紹介した「AgIC Print」などの電子回路プリント技術と組み合わせることで、電子回路の構成・変更が簡単になり試作や教育に役立つことが期待できる。

はんだ付けなしの電子回路の試作という点ではブレッドボードなど既存のものもあるが、回路の思案中に簡単に、素早く、確実にその構造を変えるには、やや不便だ。その点、銅箔テープとConductakを使った回路なら、貼り付けるだけと安価で、構造の変更も簡単に行うことができるとしている。

記事執筆時点では目標資金額2250ドルのうち約740ドルが集まっており、20ドル以上の出資でConductakを入手することができる。出荷は2014年11月の見込み。 

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