全長5mの変形ロボット目指す「Project J-deite」、1.3mの第1弾ロボ完成
2014/10/16 17:00
ロボット制御システム「V-Sido」の吉崎航氏らが参加する、2020年に全長5mの大型変形可能ロボットの製作を目指す「Project J-deite(プロジェクト ジェイダイト)」のWebサイトがオープンした。最終目標の4分の1スケールモデル(全長1.3m)の「J-deite Quater」も披露している。
Project J-deiteは、吉崎航氏が参加しV-Sido関連事業を展開するアスラテックと、巨大変形合体ロボット建造を目指す四次元動体造型師の石田賢司氏が代表を務めるブレイブロボティクス、および玩具メーカーのタカラトミーの3社によって2014年9月に発足したプロジェクト。
Project J-deiteのWebサイトでは現在、10月1日に完成したJ-deite Quaterの動画やスペックを公開している。J-deiteは2足歩行のロボットモードとスポーツカーのようなビークルモードに変形し、ビークルモードでの全長1.3m、重さは35kg。V-Sido OSを搭載している。
Webサイトでは、最終目標とする全長5mのロボット「King J-deite」の進捗状況などを順次公開していくという。ロードマップによると次は2分の1サイズ(全長2.5m)のJ-deiteを2016年に完成予定だ。