ケイズとCCC、アマナが3Dデジタルサービス事業で業務提携
2014/11/04 17:00
ケイズデザインラボ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、アマナの3社は、3Dデジタルサービス事業において業務提携し、新しいソリューションサービスを開発すると発表した。
3Dプリンタや3Dデータを活用したビジネスを展開するケイズデザインラボと、TSUTAYAなどエンターテインメント事業を展開するCCC、広告やセールスプロモーションにおけるビジュアル企画・制作で実績のあるアマナは、それぞれの強みを持ち寄って総合的な3Dデジタルサービス事業を展開するという。ケイズデザインラボは、事業掌握と3Dデータ制作/管理、3Dツール技術の研究開発、企画提案を担当。CCCはエンターテインメントコンテンツ供給、TSUTAYAネットワークの提供、ユーザープラットホーム運営、データベースビジネス構築、企画営業を担当。アマナは広告/SP分野のネットワーク提供、クリエイティブリソース提供、ストック素材の提供、企画提案/営業、キャンペーンプロデュースを担当する。
このビジネスにおいては、顧客企業向け(BtoB)、一般消費者向け(BtoC)にとどまらず、個人ひとりひとりに合わせたプロダクトやサービスを提供する「BtoI(Individual)」を推進するとしている。
3社は具体的には以下のサービスから協業を進める。
- 3Dツールを活用した広告・セールスプロモーションの企画提案、商品・サービス開発、ビジネスモデルの構築・製造支援のコンサルテーション
- 3Dプリンタを活用したキャンペーン
- 顧客ごとのカスタマイズ製品の製造支援
- エンターテインメント分野を中心とした3Dデータコンテンツダウンロードサービス
- 3Dツールを活用した新しいものづくりを研究・開発するデジタルファブリケーションファームの構築・運営
- 3Dリテラシー向上のための総合的3D教育カリキュラムとシステム販売