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米3D Systemsが英botObjectsを買収、フルカラー機「CubePro C」発表

米3D Systemsは、フルカラーのFFF(熱溶融積層)方式プリント技術を持つ英国の3DプリンタメーカーbotObjectsの買収を発表した。この技術を使ったフルカラー造型ができる新機種「CubePro C」を発売する。

botObjectsの技術は、プリンタの中でCMYKW(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト)の5色の樹脂を溶かして混ぜ合わせ、任意の色を作り出しながら造型できるというもの。ただし、層ごとにしか色を変えることはできない。任意の色のフィラメントを好きなときに交換できる3Dプリンタ、という理解がしっくりくるかもしれない。

botObjectsの技術を使ったCubePro Cは、4990ドル(約59万円)で販売予定。造型材料としてはPLA/ABSが利用でき、サポート材としてPVAも使える。最小積層ピッチは25μmで、最大プリント速度は毎秒175mm。

CubePro Cは米ネバダ州ラスベガスで開催中のCES 2015の3D Systemsブースで展示する。 

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