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タイのバンコクに世界で5番目「FabCafe」がオープン

“デジタルものづくりカフェ”「FabCafe」の世界で5番目の店舗「FabCafe Bangkok」が1月8日、タイの首都バンコクにオープンした。カフェと併設する広々としたスペースに3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機を備え、定期的にワークショップや教育コースを開催する。

FabCafe Bangkokには、各種3Dプリンタ、3Dスキャナ、CNC、レーザーカッター、3Dプリントペン、ミシン、電子ブロックなどを設置している。コーヒー80~120バーツ(約300円~)、ワークショップ参加費用1500バーツ(約5400円)、機材利用料1分ごとに30バーツ(約110円)など。

FabCafeは2012年3月に東京・渋谷に最初の店舗「FabCafe Tokyo」がオープンした。その後、2013年5月に台湾の台北に「FabCafe Taipei」、2014年3月にスペインのバルセロナに「FabCafe Barcerona」、次いで同じスペインのシッチェスに「FabCafe Sitges」をオープンしている。FabCafe Tokyoは株式会社ロフトワークとクリエイティブディレクターの福田敏也氏が共同出資してスタートしたものだが、世界各地のFabCafeはロフトワークのフランチャイズ店舗ではなく、FabCafeのコンセプトに共感し、いくつかの条件に当てはまれば誰でもFabCafeをオープンでき、自主的に運営できるとしている。

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