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3Dプリンタとデジタルファブリケーションを無料で学べる講座スタート

大学教授などの講師による本格的な講義を誰でも無料で受けられるWebサービス「gacco」(ガッコ)で、2月10日に新講座「3Dプリンタとデジタルファブリケーション」がスタートする。講師はファブラボジャパン発起人で慶應大学の田中浩也准教授らが務める。

gaccoは、NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェアが共同で推進し、NTTナレッジ・スクウェアが提供しているオンライン教育サービス。幅広いジャンルの講義(動画)をスマートフォンやタブレットで好きなときに視聴し、進捗確認テストやレポートなどを提出することで学んでいく仕組み。オンライン講座はすべて無料で、会員登録すれば受講できる。また、オンライン講座と対面授業を組み合わせた有料の「反転学習コース」もあり、講師に直接指導してもらうこともできる。

新講座の3Dプリンタとデジタルファブリケーションでは、3Dプリンタ技術の正確な内容や社会での活用法、およびレーザーカッターやデジタル刺しゅうミシンまで含む一段大きなデジタルファブリケーションという概念について、技術、文化、社会、実践例、将来展望に関する講義によって学ぶことができる。

講師は、慶應義塾大学環境情報学部の田中浩也准教授、ファブラボ鎌倉代表で慶應義塾大学SFC研究所の渡辺ゆうか訪問研究員、ファブラボ鎌倉ファブマスターで慶應義塾大学SFC研究所の加藤未央訪問研究員。講座は2月10日スタートで、学習期間は4週間。体験学習コースもあり、3月22日にファブラボ鎌倉、ファブラボ浜松、ファブラボ仙台、ファブラボ渋谷、ファブラボ北加賀屋、ファブラボ太宰府、ファブラボ佐賀、ファブラボ広島安芸高田で開かれる予定(有料、1万円)だが、すでにほとんどの会場で定員に達して受け付け終了となっている。 

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