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画像加工ソフトの手軽さで、写真1枚から3Dモデルを作れる「Smoothie-3D」

1枚の写真や2D画像から、画像加工ソフトのようなユーザーインターフェースで、手軽にフルカラーの3Dモデルを作成できる無料のWebアプリケーション「Smoothie-3D」が先ごろ公開された。

Smoothie-3Dは、HTML5/WebGLをサポートするWebブラウザ(Internet Explorer11、Chrome、Firefoxなど)でSmoothie-3DのWebサイトにアクセスし、ログインして利用するWebアプリケーションだ。登録にはメールアドレスと名前、パスワードだけでよい。

まず3Dモデリングしたい対象を含んだ画像ファイル(背景は気にしなくてよい)をアップロードする。そして、マウスポインタで3D化したい部分を適当に囲って指定し、ワンクリックで画像から飛び出したかのように立体化できる。その後で、各部分の大きさ、太さ、角度などはマウスを使って調整していくという流れだ。3Dモデリングしたい画像を画像加工ソフトのように直接加工していくので、CADソフトや立体をもとにモデリングする3Dモデリングソフトなどより簡単で分かりやすい。

出来上がった3Dモデルは、STL/OBJ/VRMLファイルにしてダウンロードできるほか、Sketchfabなどのデータ共有サイトにアップロードすることもできる。既にあるSTL/OBJファイルのSmoothie-3Dへのアップロードも可能だ。

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