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クアッドコアCPU/メモリ1GB搭載の「Raspberry Pi 2 Model B」発売

英Raspberry Pi財団は、プログラミング教育向け小型コンピュータ「Raspberry Pi Model B+」の新モデルとして、高速クアッドコアCPUと1Gバイトのメモリを搭載して大幅に処理性能を引き上げた「Raspberry Pi 2 Model B」を発表した。基板サイズやピン、コネクタの配置と仕様はModel B+と変わらない。

Raspberry Piシリーズにはこれまで、メインプロセッサとしてBroadcom製「BCM2835」(700MHzのARM11、シングルコア)を搭載してきたが、今回のRaspberry Pi 2 Model Bでは「BCM2836」(800MHzのCoretex-A7、クアッドコア)に変更した。メモリもRaspberry Pi Model B+の512Mバイトの2倍の1Gバイトに増やした。CPUとメモリ、およびそれらが強化されたことによる消費電力の増加を除けば、仕様はRaspberry Pi Model B+と変わらない。また、驚いたことにドルベース価格も35ドルで同じだ。

CPUとメモリの変更によって、Raspberry Pi 2 Model BはRaspberry Pi Model B+と比較すると、マルチスレッドのベンチマークで6倍(シングルスレッドのベンチマークでは1.5倍)、JavaScriptベンチマークで4倍、マルチコアビデオコーデックで20倍の性能になるという。

Raspberry Pi Model B+はRaspberry Pi 2 Model Bと併売する。また、Raspberry Pi Model A+については、少なくとも2015年中に、Raspberry Pi 2 Model A+をリリースする予定はないとしている。

また米Microsoftは、Raspberry Pi 2開発者向けに「Windows 10 for Raspberry Pi 2」を無償提供すると発表した。Windowsの開発者向けプログラム「Windows Developer Program for IoT」に参加することが条件となる。

日本ではアールエスコンポーネンツが取り扱いを開始しており、価格は4291円(税別)。 

※記事初出時、製品名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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