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カブク、3Dプリンタ保有企業向けパートナープログラム発表

ものづくりマーケットプレイス「rinkak」を運営するカブクが、3Dプリンタを保有する企業に向けたrinkak経由の3Dプリント製造パートナープログラムと、rinkakの米国向けサービスを発表した。

rinkakは、3Dプリンタなどのデジタル製造技術を利用したものづくりのマーケットプレイスで、クリエイターがユーザーとして登録すると、3Dデータさえあればそれをアップロードするだけでプロダクトの製造販売が可能になるサービス。プロダクトが売れると、オンデマンドで製造して購入者に送られる仕組み。

3Dプリント製造パートナープログラムは、3Dプリンタによるプロダクト製造を委託する企業を国内外から広く募集する。プログラムへの参加は無料で、3Dプリンタによって製造した分だけrinkakから支払われる。見積もりや製造、発送、請求の管理はrinkakが引き受ける。特殊なソフトウェアは必要なく、WebブラウザとシンプルなUIによって簡単に扱えるという。rinkakからの製造依頼は、3Dプリンタの遊休時間を利用して受注できるため、3Dプリンタの稼働率を上げ収益率向上に寄与するとしている。

rinkakの米国向けサービスは、現地時間1月29日に開始した。米国に拠点を持つ3Dプリンタ工場で製造し、発送する。現在、サービス開始記念として、送料を無料にし価格も30%引きになるキャンペーンを行っている。 

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