新しいものづくりがわかるメディア

RSS


安全に高精度/高速スキャンできる白色3Dスキャナ「EinScan-S」

中国発の「EinScan-S」は、CES2015にも出展して話題になったという3Dスキャナだ。白色LEDを利用してスキャンするため、レーザースキャナと比べて、低ノイズで高精度でありながら、高速なスキャンが可能だという。レーザー光を使わないため、子どもが扱っても安全というのもセールスポイントだ。

EinScan-Sは折りたたんだ状態で400×300×120mm(回転台を広げると630×300×280mm)と机の上に乗るコンパクトなサイズで、本体のみの重さはわずか900g。スキャン精度は誤差0.1mm以下。215×215×200mmまでの大きさの対象物であれば回転台に乗せて3分で自動スキャンが可能。これは一般的なデスクトップスキャナの数倍も高速という。回転台に乗らない大きなものでも最大700×700×700mmまでなら対応できる。

EinScan-Sは2月28日までKickstarterでクラウドファンディング中。記事執筆時点では、目標額の5万ドル(約586万円)を達成したところだ。799ドル(約9万4000円)の出資で、EinScan-S本体と三脚のセットが入手できる。送料は別途必要で、出荷は2015年の8月の予定だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る