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東大生が作ったカスタマイズ可能なミニキーボード「Trickey」

東京大学は2015年3月11日、小型のカスタマイズキーボード「Trickey」の製品化・事業化を目指すためのプロジェクトをKickstarterで開始したと発表した。

キーボードは、ゲームやイラスト制作に使用する場合など、すべてのキーを必要としないことも多い。そんな状況を踏まえて、「必要最小限のキーだけで最適な配置ができる専用キーボードがあれば」という願いから考案されたのがTrickeyだ。

基本モジュールには2×3の6つのソケットがあり、そこにキーを差し込んでいくことで、用途に応じた自分好みのキーボードをその場で簡単に組み立てることができる。さらにコネクタを使って複数のモジュールを組み合わせることで、どちらの方向にも拡張していける設計になっている。 

キー配列はPC上のソフトウェアから何度でも書き換えることが可能。単一のキーにCTRL+Cなどのショートカット機能を割り当てることもできる。

Trickeyは東大工学部3年の城啓介さんと小川徹さんが、「電子情報機器学」という講義の課題として開発し、最優秀作品として選ばれたもの。その後、東京大学大学院工学系研究科とロボットの受託開発などを手掛けるキビテクが、量産に向けた設計と製造におけるサポートを行っている。

Trickeyは5月10日までKickstarterでクラウドファンディング中。記事執筆時点で目標額の3万ドル(約363万円)のうち、9000ドル(約109万円)以上を集めている。99ドルの早期割引適用分は早々に売り切れ、記事執筆時点では139ドル(約1万6800円)以上の出資で、Trickeyの基本モジュール1個、キー6個、スペアキー1個がセットになった製品を入手できる。出資したときの製品到着は2015年9月の予定だ。 

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