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アイ・オー・データ機器、ゴムのような仕上がりのフィラメント発売

アイ・オー・データ機器は、三菱化学メディアのFFF(熱溶融積層)方式3Dプリンタ向けフィラメント「プリマロイフィラメント」の販売を開始する。プリマロイ(ポリエステル系熱可塑性エラストマー)は、ボールペンのラバーグリップなどとして使われる樹脂で、ゴムのようなしなやかな造型物が作成できる。

アイ・オー・データ機器は、2月に三菱化学メディアが日本で開発して生産し、世界で販売する3Dプリンタ向けフィラメント「Verbatim(バーベイタム)」の日本国内での取り扱いを開始し、これまでABSフィラメント(7色)、PLAフィラメント(9色)を販売している。

今回発表したプリマロイフィラメントは、色はホワイトのみ、直径は1.75mm、推奨温度215~245度、推奨テーブル温度40~50度。500gのスプールで価格はオープン。三菱化学メディアではVerbatimフィラメントが使用できる3Dプリンタを調べ「互換3Dプリンタ」として公開しているので、使ってみたいユーザーは参照のこと。

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