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手裏剣の形をしたマルチツール、クラウドファンディングで資金募集中

ドライバーや各サイズのレンチ、ゲージ、定規、栓抜きなどを1つにまとめたマルチツールはカード型やペンチ型など多くあるが、Makuakeでは手裏剣形マルチツールのプロジェクトが進行中だ。十字手裏剣の形をした黒と銀の2タイプあり、それぞれ24種または19種のツールとして使える。

この手裏剣形マルチツールのプロジェクトは、プロダクトデザイナーのフーワ氏がfrentrepの協力を得て実施しているもの。

手裏剣形マルチツールは日本で製造し、黒色仕上げの「墨依梟(すみえふくろう)」とシルバー仕上げの「雪羽烏(ゆきうがらす)」の2タイプ。墨依梟は、SUS420J2というステンレスを使用し、重さは27g。大小マイナスドライバー、ポンチ、インチ/mm定規、糸切り、栓抜き、4~14mmレンチなど24種類の機能を備える。もう1つの雪羽烏は、SUS304というステンレスを使用し、重さは27g。マイナスドライバー、インチ/mm定規、栓抜き、4~14mmレンチなど19種類の機能を備えている。 

手裏剣形マルチツールの資金募集は4月12日まで。目標の100万円に対して、記事執筆時点で約82万円が集まっている。3200円(税別)で雪羽烏1つと紙製ケースなどのセットが入手できる。墨依梟のセットは8800円(税別)だ。出荷予定は2015年7月中。

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