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ストラタシス・ジャパン、工業用大型3Dプリンタ「Objet1000 Plus」発売

ストラタシス・ジャパンは、工業向けに大型造型が可能なPolyJet方式3Dプリンタ「Objet1000 Plus」の提供を開始した。最大造形サイズは1000×800×500mmで、既存機種と比べ造型速度を40%向上したほか、耐久性の高いPPライク樹脂「Endur」を新たにサポートした。

Ojet1000 Plusは、航空宇宙、自動車、医療機器、コンシューマープロダクトなどの製造用途を想定した機種で、同社のPolyJet方式(液体フォトポリマー層を噴射し、紫外線に当てて硬化させることを繰り返して造型する)プリンタの最上位機種で、最大の造型サイズを持つ。国内で最初に導入したエムトピア(大阪府東大阪市)では、主に家電製品や自動車の大型モデルの試作造型に使用しているという。

また、ストラタシス・ジャパンはFDM(熱溶融積層)方式3Dプリンタ「Fortus」シリーズ向けに、造型プラスチック材料の大型キャニスター「Xtend 500」の提供も開始した。Xtend 500を使用することで、従来の5倍の最長200時間の無人運転造型が可能になるとしている。

これらの製品は、ストラタシス・ジャパンの国内販売代理店であるアルテックおよび丸紅情報システムを通じて販売する。 

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