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スタイリッシュで手頃な価格のFFF方式3Dプリンタシリーズ「NEA」

カナダのオンタリオ州トロントに本拠を持つNEA 3Dが開発したFFF(熱溶融積層)方式3Dプリンタシリーズ「NEA」は、円筒形のスタイリッシュで洗練されたデザインと、日本円で約6万円からという手頃な価格で注目を集め、Indiegogoのプロジェクトは開始早々に目標資金額を達成した。

NEAには最大造型サイズの異なるバリエーションがあり、初心者向きの「MINI」(150×150×170mm)、プロトタイプ作成や趣味用に適した「PRO」(255×255×280mm)、産業用としても十分な機能を持つ「PRO+」(355×355×380mm)の3つがある。最小積層ピッチはすべて25μmで、レベリング自己調整機能、Wi-Fi接続機能を備えている。本体パーツはモジュラー構造になっていて簡単にアップグレード可能。具体的には、現在はまだ単色でのプリントのみに留まっているが、将来的には多色造型に対応できるようにするという。

記事執筆時点で目標資金額7万5000ドルの倍以上の15万2000ドル(約1820万円)の資金が集まっている。記事執筆時点では、MINIは売り切れ、PROは845ドル(約10万円)、PRO+は1095ドル(13万円)でそれぞれ入手できる。出荷は2015年10月以降の予定。日本への送料は別途必要だ。

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