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自作できるRaspberry Pi 2ベースのハンドヘルドコンピュータ

ニューヨークに拠点を持つAdafruitが、「Raspberry Pi 2 Model B」ベースのハンドヘルドコンピュータを製作し、その詳細な手順をWebサイトで紹介した。ボディパーツは3Dプリントしたものだ。

この「Mini Raspberry Pi Handheld Notebook」は、Raspberry Pi 2をコアに、同社製の「Powerboost 1000C」(バッテリ)、3.5インチTFTタッチパネルディスプレイワイヤレスミニキーボードを、3Dプリンタで出力したボディに入れたもの。ボディを構成する各パーツの3DデータはSTL形式で公開されており、そのまま3Dプリンタで出力できる。

実際にMini Raspberry Pi Handheld Notebookを製作したRuiz氏らによれば、作り方は比較的簡単で、安価な代替パーツを使えば製作費を100ドル以下に抑えることも可能という。完成したコンピュータはキーボードがワイヤレス接続のためUSBポートも使える。用途としては、ゲームを楽しむ他に、3Dプリンタを遠隔操作したり、プリント中の様子をモニターしたりするのに最適としている。

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