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持ち運び自在の小型超軽量で約3万円と安価なFFF方式3Dプリンタ「Freaks3D」

小型軽量で持ち運び自在のFFF(熱溶融積層)方式3Dプリンタ「Freaks3D」のプロジェクトがIndiegogoで始まった。開発したのは中国の深センに拠点を持つElecFreaks Tech。外形サイズは290×320×325mmと小型で、重量は2.945kg。モバイルバッテリで2時間動作する。約3万円という低価格も相まって大きな注目を集めている。

最大造型サイズは130×150×100mmと外形サイズの割には大きめ。積層ピッチは100~400μmで、1.75mm径のPLA/TPUフィラメントが利用可能。対応OSはWindows/Mac/Linux。液晶ディスプレイと操作ボタン1つだけのインターフェイスで、子どもでも扱えるようにシンプルな設計を目指した。プリントベッドを加熱不要にして消費電力を44Wに抑え、バッテリ駆動を可能にした。また、高温になるプリントヘッドは容易に触れられないようガードするなど安全性にも配慮しているという。

Freaks3DはIndiegogoでクラウドファンディング中。記事執筆時点で、目標額の2万ドル(約248万円)の5倍を超える10万ドル(約1240万円)超を集めている。記事執筆時点で、299ドル(約3万7000円)でFreaks3Dの組み立てキット1組が入手できる(組み立て済みの「完成版」を希望する場合は399ドル(約5万円で、ともにモバイルバッテリは含まない)。日本への発送は可能だが、送料は要問い合わせ。納期は2015年の8月と早い。

Freaks3D Printer Indiegogo from elecfreaks on Vimeo.

Simplified structure. Portable so you can take it anywhere. Quality prints at breaking low price.

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