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最大造形サイズ300×200×280mmの大型3Dプリンタ「BigBox」

最大造形サイズが300×200×280mmと大型サイズの出力に対応したFFF(熱溶融積層)方式の3Dプリンタ「BigBox」が、Kickstarterで出資を募っている。開発元は英BigBox3D。デスクトップ設置時に占めるスペースは、550×490mmとなる。

BigBoxの最小積層ピッチは50μm。オートレベリング機能を備え、ほぼすべての3Dプリント用マテリアルに対応する。

「BigBox Lite」、「BigBox Pro」、「BigBox Dual」の3タイプをラインアップ。ホットエンドに違いがあり、LiteはE3D Lite6を1基、ProはE3D-v6を1基、DualはE3D-v6を2基装備。最高プリント速度はLiteで毎秒50mm、Pro/Dualで毎秒100mmとなり、Pro/Dualではヒートベッドを備えている。

価格はLiteが475ポンド(約9万1000円)、Proが575ポンド(約11万円)、Dualが675ポンド(約13万円)。Kickstarterではそれぞれ20ポンド引きの早期割引適用版が提供されていたが、Pro/Dualは既に上限に到達し、残っているのはLite分のみだ。

Kickstarterでのプロジェクト目標額3万ポンドに対し、7月28日時点で11万5000ポンド(約2208万円)以上を集めることに成功している。出荷については、2015年12月になる予定だ。 

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