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川崎市がプロダクトデザインコンテスト「かわさきデザインコンペ2015」の作品を募集中

川崎市が主催して今回で20回目となる、プロダクトデザインのコンテスト「かわさきデザインコンペ2015」の作品を全国から募集している。このコンペは、川崎市内の企業が設定した課題について全国のデザイナーから、実現性、市場性、安全性に優れたデザインを公募し、作品パネルなどの1次審査、実物モデルによる最終審査を経てグランプリを決定する。高校生部門も設けられている。

かわさきデザインコンペ2015の課題は以下の通り。サイズや素材、小売価格の目安など詳細条件はWebサイトに掲載されている。

A)板金の特性を活かした新しい生活用品
B)保育園・幼稚園で使用する木製主体の据え置き型万華鏡
C)石で「和」を感じさせる生活用品
D)マグネシウム合金の特性を活かしたステップラダー/ステップスツール
E)超精密ピン・シャフト加工技術が生みだす新しい生活用品
F)「数理造形」を感じさせるメタルクラフト・キット
G)博物館・美術館館内員が使用する椅子

グランプリ(1点)には、賞金100万円が贈られる。応募資格は、最終審査会と表彰式に出席できることと、オリジナル作品で締め切り(9月25日)時点で未発表のもの。応募点数の制限はない。1次審査は作品パネルとコンセプトシートにより行い、通過作品は実際に制作したモデルとプレゼンテーションにより公開審査(最終審査)を行う。

また、高校生部門では「街を彩るユニバーサルデザイン」をテーマとして、人々の文化や気持ちの多様性、心のユニバーサルデザインに着目して、街の気分や雰囲気に彩りを添える斬新なアイデアやデザインを募集している。高校生部門の募集期間は、2015年9月1日から9月17日。最優秀賞1点と、10作品程度の入賞を選定する。

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