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プリンタス、税込5万9800円の3Dプリンタ「CUBIS」のバージョンアップ版発売

プリンタスは、FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンタ「CUBIS」を改良したマイナーバージョンアップ版「CUBIS 1.5」を自社ECサイトで販売開始した。価格は従来機と同じ5万9800円(税込)に据え置いた。

CUBIS1.5は、法人ユーザーの声を反映し、長時間の連続稼働や高度な造形に対応した。庫内を照らすLEDライトやガラス製ヒーテッドベッドを追加したほか、従来は2個だった冷却ファンを3個に増設した。また、配線の設計を大幅に見直したほか、天面や正面のカバーが透明になった。

初心者へのサポートとして、スライサーソフトウェア「Slic3r」のサンプル設定を6種用意したほか、造形のノウハウや写真による解説を盛り込んだ日本語マニュアルが付属している。 

CUBIS 1.5の外形サイズは431×400×376mm、重さ13.2kg。最大造形サイズは185×140×125mm、最小積載ピッチは150μm、プリント速度は毎秒20〜120mm。付属のフリーソフト以外にも「Simplify3D」など、一部の汎用3Dプリンタ制御ソフトウェアでも操作できる。フィラメントはABSとPLAが使用可能。

CUBIS 1.5はプリンタスWebストアで販売中。従来のABSフィラメント(全13色)に加え、専用PLAフィラメント(全6色)も2980円(税込)で追加販売している。

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