Formlabs、光造形方式3Dプリンタ新製品「Form2」を発表
2015/10/02 19:00
米Formlabsは、光造形方式3Dプリンタの新製品「Form2」を発表した。Formlabsは、2013年に初代モデルの「Form1」をKickstarterで発表したが、一般ユーザーが買える光造形方式3Dプリンタとして大人気を博し、300万ドルを集めたことで知られる。
Form2は、現行モデルの「Form1+」と比較して、外形サイズも最大造形サイズも二回りほど大きくなったほか、レーザー出力は2倍になってスポット径も小さくなった。光造型樹脂の温度を一定に保つ機能もある。また大きな特徴として、本体にフルカラーのタッチパネルディスプレイを搭載してさまざまなプリント管理ができる。スマートフォンから常時モニタリングできる機能も加わった。
Form2のサイズは350×330×520mm(Form1+は300×280×450mm、以下同)、重さは13kg(8kg)。最大造型サイズは145×145×175mm(125×125×165mm)、積層ピッチは25/50/100/200μm(同じ)、レーザースポット径は140μm(155μm)