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3D Hubsが、産業用3Dプリンタ共有ネットワークサービス「3D Hubs HD」を開始

150カ国以上で3Dプリンタ共有ネットワークサービスを展開しているオランダの3D Hubsは、新たに産業用グレードの3Dプリンタ共有ネットワークサービス「3D Hubs HD」をスタートした。

3D Hubsの3Dプリンタ共有ネットワークサービスは、3Dプリンタを持つオーナーと3Dプリントしたいユーザーをつなぐハブの役割だ。ユーザーは3D Hubsサービスにログインして3Dプリントしたいファイルをアップロードすると、ユーザーの近くの3Dプリンタオーナーが出力して、造型物がユーザーに届けられる仕組み。

従来のサービス「3D Hubs」は、主に個人の3Dプリンタオーナーが参加しているため、出力に利用できるプリンタは基本的にパーソナル3Dプリンタがほとんどだった。これに対して、新しく始まった3D Hubs HDは、産業用3Dプリンタで出力できるサービス。プロダクトや部品の試作/製造の需要を狙ったもので、利用できる素材は当初はナイロンのみだが、高精度レジン、フルカラー石膏なども利用できる予定。3D Hubs HDはまず世界の37都市で利用可能だ。

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