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オートデスク、教育機関の研究を支援する「JCARE」2016年度プログラム募集開始

オートデスクは、教育機関で同社ソフトを効果的に使った研究に対して支援する「JCARE(ジェイケア)」プロジェクトにおいて、支援費として20万円を支給する「研究&授業支援プログラム」の募集を開始した。

JCAREプロジェクトの正式名称は「Japan Community of Autodesk Research & Education」で、同社の最新ソフトウェアが教育現場で活用されることで、設計や制作について生徒の意欲やスキルが向上することを目標に制定した。JCAREプロジェクトでは、研究&授業支援プログラムのほか、AutoCADユーザ資格取得を支援する「認定資格取得応援プログラム」、建築/デザイン/エンジニアリングを学ぶ学生向けの短期集中トレーニング「Autodesk Panorama」などを実施している。

募集を開始した研究&授業支援プログラムでは、2015年度は熊本大学、東京工業大学(2件)、日本工学院八王子専門学校、東京都立産業技術高等専門学校の5件を採択して支援した。

2016年度の募集は、10月9日に開始し12月11日まで受け付ける。オートデスクの学生/教員向けコミュニティ「エキスパートプログラム」に登録している教育機関や職業訓練法人などが対象で、審査基準は、計画性、発想のユニークさ、製品の活用度、成果物の社会貢献度など。選定した3組は2016年1月29日に発表する。2016年8月末には研究発表会の開催を予定している。 

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