ロフト、「3Dプリンターでつくるオーナメントコンテスト」を開催
2015/12/07 11:00
ロフトが&Fabとの共催で「3Dプリンターでつくるオーナメントコンテスト」を開催中だ。工業製品だけでなく日常生活に使えるさまざまなものづくりにまで3Dプリンタの活用を広めたいとの思いから企画したとしている。
同コンテストでは、クリスマスツリーに飾りたくなるようなオーナメントの3Dプリンタ用データを募集。応募に当たって性別・年齢・職業・国籍などは不問で、グループでの応募も可能だ。
応募条件は、オリジナルデザインであること、作品のサイズが100×100×100mmに収まること、2つ以上の3Dプリントパーツを組み合わせること、オーナメントフックを取り付けるためのΦ8ほどのホールを備えていること、MakerBot Replicatorシリーズで造形可能な構造であること、パーツごとに単色デザインであること(使用可能なカラーはWHITE/MP05790、YELLOW/MP05791、CLEAR/MP05792、CLEAR GREEN/MP05791、CLEAR RED/MP05793の5色)。応募の注意事項に同意した上で、「MakeraBot Thingiverse」に作品データをアップロードし、作品データが掲載されたURLを事務局宛にメールする流れとなる。
応募された作品データは、事務局が3Dプリントして渋谷ロフト6階の「LOFT Lab」に展示する。同会場に設置される投票箱への投票によって応募作品を審査。投票には渋谷ロフトで1080円(税込)以上の買い物をしたときに渡される投票用紙が必要になる。
人気が集まった作品に対してはGOLD、SILVER、BRONZEの賞が各1名に授けられ、GOLD受賞者にはMakerBot ReplicatorMini 1台、SILVER受賞者にはおしゃべりロボット オハナス1台、BRONZE受賞者にはデジタル加工工房&Fab 利用券 3000円分が贈られる。
作品の応募締め切りは12月10日だが、展示予定作品数が30点に到達した時点で募集を締め切る。12月12~25日にLOFT Labにて展示されて投票を受け付け、受賞作品は12月30日に同コンテストの公式ホームページで発表される。